コーヒーと健康をテーマにした国内外の最新研究成果をご紹介します。

１．≪コーヒー派の男性に膵臓がん少ない≫ 長崎新聞他9紙（'07.10.17.)
コーヒーを1日3杯以上飲む男性は、飲まない男性に比べ膵臓がんになる危険度が低いという疫学調査を厚生労働省研究班がまとめた。

２．≪コーヒーが血栓を防ぐ≫ 四国新聞他13紙（'07.10.17.）
東海大学医学部内科 後藤信哉教授の研究によると、1杯のコーヒーを飲んだ後の血液と飲用しなかった血液を比べると、コーヒーを飲用した方の血液が明らかに血栓の全体量がが少なくその大きさも小さかった。　　　　

３．≪海外のコーヒーに関する健康研究情報≫　HJ健康食品新聞（'07.10.17.〜31.）　　　　
17日≪コーヒーは肝臓がんリスクを低下させる≫
24日≪コーヒーと運動は皮膚がんを予防する≫シカゴ発
31日≪カフェインは知力を維持する≫ニューヨーク発

４．≪コーヒーは様々な癌のリスクを低下させる≫　常陽新聞他４紙（'07.11.06.）
国立がんセンター津金部長の研究である『コーヒーを毎日飲む人の肝臓がんの発生率は、飲まない人に比べ約半分』という結果は、ほぼ確実なことだと厚生労働省研究班がお墨付きを与えた。

５．≪コーヒーには様々な健康効果≫　読売新聞７段の特集記事（'07.11.11.）
コーヒーにはダイエット効果、糖尿病への効果、様々な癌への効果などが示唆されている。

６．≪コーヒーの香りに様々な効果≫日刊ゲンダイ（'07.11.22.）
杏林大学医学部 古河教授の研究によると、コーヒーは飲用だけでなく香りだけでもリラックス効果がある。また、豆の種類や焙煎の仕方でもその効果が変わる。

７．≪コーヒーの効用を知る≫ミセス12月号
コーヒーにはダイエット効果やリラックス効果の他、最近では様々な癌への予防効果があることが研究でわかってきた。

●社団法人全日本コーヒー協会発行≪AJCAニュース≫より転載